ケイアイスター不動産株式会社（本社／埼玉県本庄市、代表取締役／塙　圭二、以下「当社」と言う。）のケイアイチャレンジドアスリートチームに所属する佐藤　正樹（さとう　まさき）選手が2021年12月3日（金）、静岡県三島市の豊岡　武士（とよおか　たけし）市長を表敬訪問し、同年 10 月 27 日（水）～30 日（土）にフランスで開催された世界ろう者柔道選手権大会にて銀メダルを獲得したことをご報告しました。

（写真左から）ケイアイチャレンジドアスリートチーム山本、佐藤選手、豊岡市長

今回の表敬訪問は佐藤選手が三島市在住であることから実現いたしました。当日は、佐藤選手の紹介や世界大会の様子をご報告し、佐藤選手からは、世界大会で銀メダルを獲得した感想や今後の抱負を豊岡市長にお伝えいたしました。
最後に、豊岡市長から佐藤選手へ祝辞をいただきました。

豊岡市長に銀メダルを披露しました。

＊今回の表敬訪問では手話通訳の方にも同席していただきました。

【豊岡武士市長コメント】
この度は世界大会での銀メダルおめでとうございます。この2年間は新型コロナウイルスの影響でスポーツ界も色々と大変な制限がある中で銀メダルを獲得されたことを大変嬉しく思います。
三島市では、毎年4月29日の三島市誕生の日に三島市民体育館で障がい者スポーツを体験できるイベントを実施しています。健常者の方々に障がい者スポーツを見てもらったり、体験してもらうことで障がいへの理解を深め共生できる社会作りを進めています。
是非次の大会では金メダルを取っていただき、また生涯を通じてろう者柔道が広まっていくように怪我には気をつけて頑張ってください。

【佐藤正樹選手コメント】
今回の世界大会を振り返ると、1、2回戦では相手選手の力強い柔道に対して自分の得意な粘り強い柔道で挑むことができ、準決勝でも2017年デフリンピックチャンピオンに勝利することができました。しかし、決勝戦では海外選手特有の型にはまらない柔道に対し自分の力を出し切れず、負けてしまいました。日本では対戦する機会が少ない海外の強豪選手を相手に初めての世界大会で銀メダルを取れたことは誇りに思います。今回の経験を活かし、次の大会では金メダルが取れるよう頑張ります。

佐藤選手は2015年に初めてアジア太平洋ろう者競技大会において日本代表に選出され、アジア大会で優勝。その後の世界大会も出場を予定しておりましたが、新型コロナウイルス感染症の影響などで大会が中止となり、今回初めて世界大会に挑み、見事銀メダルを獲得しました。

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